beipana

気になったものを調べてメモる

本ブログの今までの経緯とこれからについての雑記

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本ブログのローファイ・ヒップホップの記事が、はてなブログランキング上半期の第2位になったようです。本ブログは自分のことを書く場ではありませんが、ちょうど開設から1年が経過したタイミングでもあるし、せっかくの機会なのでそもそもなぜこのブログを始めたか、そしてこれからについてを書き留めました。

 

blog.hatenablog.com

ブログを始めたきっかけ

自分はインディペンデント音楽家のようなもので、自主でアルバムを出したり、たまにライブ演奏やDJの機会をいただいています。

 
 
 
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バレアリック飲食店のクリスマスパーティー、演奏始まりました beipanaさん最高 #beipana #fishmans

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このブログは、DJで使用する楽曲の中で「日本語の情報が少ない音楽家や曲についてメモること」を目的に立ち上げたものでした。ツイッターはアーカイブに適していないし、文字制限も厳しかったですし。はてなを選んだのはたまたまだったような。

同時期に、インディー音楽レーベルを始めたばかりの鳥取在住のアメリカ人のベン君から連絡をもらいました。自分が以前リリースした音源をカセットテープで出したいと。

フィッシュマンズ記事がバイラル

そしてアメリカに帰国する前にフジロックに行くため東京に寄るというので、ベン君と会うことになります。そこで彼から「フィッシュマンズが海外でエラい人気だ」という話を聞きました。

はてなから「更新が一ヶ月ありませんよ」というアラートメールがきたので、その話をブログにまとめたところ、結構な数の人に読んでもらえました。

これを機にブログの方向性を「日本語でインデックス化されていない情報を調べてまとめる」に改め、「フィッシュマンズの記事よりも多く人に読まれる記事をつくる」というモチベーションをもとに、いくつか記事をアップしていきます。

手始めに以前から気になっていたいくつかの事象について調べてみました。
シャネルのファッション・ショーのBGMのチョイスだったり。

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よく観るユーチューバーの躍進っぷりだったり。これはローファイ・ヒップホップにも繋がる話でもありました。

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こうして書くネタを探していた頃、自分が大好きだけど日本語で正しくサマライズされていないモノ・コトがあることに気づき、それらも記事化していきました。

たとえばトリップホップ。これもローファイと地続きのテーマ。現在はこの自分のエントリーが検索上位に掲載されていますが、当時検索上位に掲載されていた他の記事は、質が高いとは言い難い内容でした。日本語の記事は主観を事実のように語るものが多い…

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マックミラー。訃報が届いた際、日本語のウェブメディアは「アリアナの元カレが…」的なゴシップ記事ばかりが掲載されており、さすがにこれは報われないのではと、かなり時間をかけて書きました。

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 …という感じで「自分は一体何をやってるんだ?なぜこんなに時間を掛けてブログを書いてるんだ?」とたまに思いつつも、とにかくフィッシュマンズの記事を越えたいというモチベーションにまかせてブログを書いてました。

ローファイ・ヒップホップ記事がバイラル

そんなこんなで年末に。2018年を振り返った記事で、いくつか印象に残ったトピックを書きました。その中の1つがローファイ・ヒップホップです。

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で、その記事に下記のような言及をされたのがimdkmさん。

 imdkmさんのこの反応によって「ローファイ・ヒップホップって結構盛り上がってる気がするんだけど、あまり表面化してないのかも?」ということに気づき、正月と成人の日の時間をつかってザザっとまとめてみました。

印象に残ってるのが、ブログ書きました告知ツイートに最初にいいねを押してくれたのがライターの磯部涼さんだったこと。imdkmさんもそうですが、執筆が本職の方々がツイッターのフォロワーである手前、(文章力はさておき)ヘタなこと、事実ではないことは書けないというプレッシャーが常にあり、仕事でもないのに記事1つ書くのにエラい時間を割かざるを得ない状況である反面、そのおかげでそれなりの分量のものに仕上げることができた気がします。

24時間で6万PV近くアクセスがあるなど、たくさんの反応をいただき「フィッシュマンズの記事よりも多くに人に読まれる記事をつくる」という目標を達成できました。

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目標が「たくさんの人に読まれる」から、ウェブに存在する情報を整理するだけではない「自身の独自体験による記事を書く」にぼんやりとシフトしつつあったこの頃、ローファイ記事を読んだ小袋さんとStitch.incの渡邊さんからお声がけいただき、ローファイの盛り上がりを支えるストリーミング市場やその背景についてまとめる機会をもらいました。

この手の話題は、海外の事例止まりだったり「次のトレンドはこれ!」といった煽り的な内容になりがち、実際の作り手への還元という視点がおざなりになりがちのようですが、情報と事例と体験が良いバランスでまとまった内容になったと自負しています。

…というのがブログ開設から今までの経緯です。ライターやブロガーになりたいわけでもなく、音楽の作り手である自分が情報のブックマーク的に成り行きで始めたブログが、最終的に作り手にとって有益な情報をまとめる役割を与えられることになったのは良い着地だったのではないかなと思います。

 

上述の経緯によって、目下のモチベーションは再び音楽を作ることに向かっています。このブログは作り手に有益な情報を発信する場として機能させていく予定です。

ストリーミングや日本の音楽に関するとてもとても面白い内容を共有してもらったばかりなので、またそれは別の記事で。たぶん近々…